木下式音感教育法 音楽を通して、幼児の能力を高める画期的な教育法です。

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音感はいつでも身に付くもの??

聴覚の発達には臨界期があり6歳で肉体的にはほぼ完成し発達が止まり、それ以降に訓練を行っても絶対音感は習得できません。臨界期を過ぎても地道に訓練すれば身に付くものに相対音感がありますが、絶対音感に比べると鋭敏さに欠けると言えます。木下音感楽院が4歳6ヶ月までのお子様しかお預かりしない理由はここにあるのです。

相対音感と絶対音感は何が違うの?

簡単に言うと、絶対音感は基準が与えられなくても、その音高が理解できる能力です。相対音感は他の基準によって、弾き与えられた音の高さを理解するという能力です。

音痴ではなぜいけないの?

歌を歌って調子が外れたり、リズムの乗れずに遅れたりする人のことを音痴(リズム音痴)と言います。「音痴である」ということは「音感が鈍い」と言えます。本人は音楽が好きで楽しく歌っていても、苦笑の対象になっていることもあるかもしれません。音痴を放置しては、音感(聴音)能力は改善しません。そこで、木下式ではまず自分自身の喉を磨き、歌唱力を養うことになります。

音感があってよいことってなに?

楽譜を見てすぐにメロディーを再現できる。
テレビなどから流れるメロディーが音名で分かり、すぐ歌ったり演奏したり記憶したりができる。
楽譜からメロディーをイメージできる。
楽器の習得が早い。
外国語の微妙な音の区別できること。

音楽家は音感についてどう考えるの?


絶対音感の恩恵

山田 和樹

プロフィール
1979年神奈川生まれ。幼少の頃より、木下式音感教育法を受ける。2001年東京藝術大学指揮科卒業。安宅賞受賞。指揮法を小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。併せて聴衆 賞も獲得。ただちにスイス、モントルー・ヴェヴェイ音楽祭にてBBC交響楽団を指揮してヨーロッパデビュー。2011年5月ロンドンデビューが決定。その ほか、ドレスデンフィルなど6カ国9つのオーケストラから招聘予定。現在、NHK交響楽団副指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢ミュージック・パート ナー、横浜シンフォニエッタ音楽監督、東京混声合唱団レジデンシャル・コンダクター。ローム・ミュージック・ファンデーション在外音楽研究生としてベルリ ンに在住。
第21回出光音楽賞受賞。2012/13シーズンより、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者に就任予定。

木下式音感教育法 創始者 木下達也
 指揮者になって多々木下式音感教育法の恩恵を感じる場面があるのだが、中でも現代音楽の初演を指揮する時は特別だ。初演であるから参考になる音源は当然ないわけで、楽譜だけが頼りになる。この譜面を読んでいく際に、音符に色を付けることがよくある。そう、カラー五線紙・音感かるたの色である。譜面が見やすくなるし、何よりも色を見ればすぐに音が浮かんでくる。どんなに難解な曲でも読みこなせる自信がある。もっともこんなことをしている指揮者は多分世界中で僕一人だろう。
 オーケストラの練習では絶対音感がものをいう。演奏者も初めての曲であればやはり間違えることもある。指揮者はそれを即座に指摘して音楽的に高めていかなければならない。現代音楽では調性がない曲も多いから、絶対音感がなかったらどんなに大変なことかと思う。
 木下先生がおっしゃる「将来音楽家を志した時に手遅れにならないように」というケースはまさに僕が当てはまる。もしも木下式音感教育法がなかったら僕は指揮者になっていないだろう。



感覚的な音のとらえー絶対音感

辻  功

プロフィール
読売日本交響楽団首席オーボエ奏者
洗足学園音楽大学客員准教授
フェリス女学院大学講師
エリザベト音楽大学講師

木下式音感教育法 創始者 木下達也
 絶対音感というのは、感覚的には人が色を感じる力と同じように考えられています。光の波長の違いを色として感じるように、空気の振動の増減を明確に感じ取り、音名として感じられる能力のことを絶対音感といいます。人は光の波長の違いを濃淡でとらえるのではなく、赤とか青といった、まるで違った色としてとらえます。同様に、絶対音感では音波の増減を、まったく違った色彩を持つ音として感じるのです。
 絶対音感がなくてもすばらしい音楽家は存在します。しかし、絶対音感がないために演奏会をぶちこわしてしまうことがあります。
 私が数年前に、一緒にコンサートに出演したウィーンフィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者は、素晴らしい音楽家でしたが、絶対音感がない方でした。暑い日本の夏のコンサートでしたが、楽器の温度が上がるにつれ、彼の音程がどんどん高くなっていってしまったのです。彼は絶対音感がないために、そのことに気づいていませんでしたが、運の悪いことに曲の途中からハープが加わりました。ハープはピアノと同じように、演奏会が始まる前にチューニングをすると、演奏会が終わるまで同じ音程なのです。彼はハープが出てきたときに何が起こったのかわからずにパニックになってしまいました。このようなことは音を色彩で感じる絶対音感があるものにとっては、考えられないことなのです。 *管楽器は温度と湿度によってピッチ(音の高さ)が変わります。 。

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